販売実績の見える化と
プラネットの「販売データ」
自社商品が「どの店舗に・いくつ・いくらで」納品されているのか把握できていますか?
把握できている企業の中には、販売実績のデータフォーマットがバラバラで集計作業に時間がかかり過ぎるという課題や、月次ではなく日々の販売実績を把握したいなどといったニーズもあるのではないでしょうか?
今回の「もっと知りたい! ~販売データ」Vol.1では、販売実績活用の重要性とプラネットの「販売データ」を利用するメリットについてご紹介します。
「販売実績の見える化」が企業活動の質を高める
「売上金額を○○%アップという目標が掲げられているが、どうやって達成するのか、その過程が明確に分かっていない。営業活動を色々と講じても、どの活動がどの程度有効だったのか把握できていない」。こんなことが日常的になっていませんか?
目標を掲げる以上は、目標達成のための戦略とセットでなければいけません。戦略を示すことで、組織はより具体的な計画を立案することが可能となり、進捗を管理しながら計画を実行し、差異があれば改善策を講じて、次の計画へ反映させるといった好循環の活動サイクルを実行できるようになります。
そのために必要なのが、日々の販売実績の見える化(数値化)です。これにより、現状を踏まえた実現性のある目標の設定や客観的な分析結果に基づいた戦略の策定が可能になります。営業現場との認識のズレも小さくなるので、目標達成へのイメージもつかみやすく、高いモチベーションを保って取り組むことができるようになります。営業メンバーは、各自の進捗状況を数値として確認でき、未達成である案件に対してフォローを講じることができます。また、これらの作業を横展開し、積み重ねていくことで、メンバー全員が効果の高い営業活動を実施できるようになっていきます。さらに、販売実績をもとにした活動の効果は社内だけではなく、具体的な数字の裏付けにより、卸売業や小売業との商談においても明確で説得力のある提案が可能になります。
皆さんの企業はどのような状況でしょうか? 企業活動の質を向上させ、成果を得るためには、好循環の活動サイクルを回すことが重要であり、その軸となる「販売実績の見える化」に役立つのがプラネットの「販売データ」です。次ページでそのメリットをご紹介します。
メリット1タイムリーな実績把握
プラネットの「販売データ」は、卸売業からメーカーへ原則毎日送信いただいています。
日次データなので、翌日には実績を把握でき、月末を待たずにアクションに移れます。
メリット2網羅性が高い
販売データは、卸売業から小売店舗に販売された商品のデータです。したがって、企業規模や業種を問わず、卸売業の出荷の全てを網羅しています。多様化する小売店舗への販売実績を幅広くつかむことはメーカーの販売戦略にとって非常に重要です。
※ 販売データとPOSデータの違い
POSデータは小売業から消費者に販売された商品のデータです。全ての管理店のデータ収集は難しく、フォーマットもそれぞれ異なることから継続的な分析には大がかりな仕組みが必要です。
メリット3加工が容易
販売データでは、フォーマットが標準化されています。
複数の卸売業から同じフォーマットで送信されるため、加工作業が簡単に行えます。
メリット4集計作業がスピーディ
納品された店舗を表す販売店コードは、「AAドラッグ○○店」であれば「1234567」というようにどの卸売業からも同一の「標準取引先コード」で提供されます。
EDIサービスをご利用いただいているユーザーの皆様が標準取引先コードをお使いいただくことで、各社におけるコード変換作業を軽減し、データ交換のより一層の効率化が実現できます。
販売実績活用の必要性・重要性についてご説明させていただきました。プラネットの販売データを活用すれば、日々のアクションがより明確になります。次号では、販売データの活用事例をご紹介します。
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