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消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』。
今号では、マイボトル(水筒・マグ)に関する意識調査の結果を一部ご紹介します。

マイボトル(水筒・マグ)

女性は約半数が持参 ストレスフリーな利便性が魅力

高齢層は熱中症対策・水分補給 若年層はエコ意識や経済性

 ふだんマイボトルで飲み物を持っていくかどうかを聞きました。4割が「持っていく」と回答。男女別では女性が男性を大きく上回り、半数近くが持ち歩いています(表1)。


 マイボトルを持ち歩く理由の1位は「どこでも好きなときに飲めるから」で、男女ともに6割超となり、2位「ペットボトルや缶飲料を買うより経済的だから」と続きます(表2)。移動中でも、お金をかけずに好きなものが飲めるストレスフリーなところは今の時代に合っているようです。


 マイボトルを持ち歩かない理由は1位「荷物になる(かさばる)から、重いから」、次いで「飲みたいときには、買えばいいから」となりました(表3)。男女差に注目すると「飲みたいときには、買えばいいから」は男性が女性を大きく上回っています。一方、女性が最も上回ったのが「ボトルの洗浄が面倒だから」。全体では5位ですが、女性では3位に浮上。これに対し、男性の3位は「自分で飲み物を用意するのが面倒だから」と、対照的です。男性にとっては「自分で飲み物を用意する」ことが、女性にとっては「ボトルの洗浄」がストレスとなっているようです。


 マイボトルを持ち歩く理由を、さらに性別年代別に調べました(表4)。「熱中症対策・水分補給のため」の数値が特に60代以上の女性で高く、高齢層は熱中症への意識が高いことがわかります。一方、「カフェでテイクアウトのドリンクが割引になるから」が、男女とも20代のみ1割に達しているのも気になるところ。若い世代はエコを意識したカフェのサービスを活用しているようです。


詳しくは、Fromプラネット Vol.126「マイボトル(水筒・マグ)に関する意識調査」をご参照ください

調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、
株式会社ネオマーケティングにて 「マイボトル(水筒・マグ)」に関する意識調査を実施。
期間:2019年12月25日~27日、インターネットで4,000人が回答。