「新製品訴求情報」ページのご案内
『新製品カタログ』巻頭に、「商品の魅力を伝える情報
(新製品訴求情報)」ページを新設
売場づくりや販売促進を支援
一般消費財(日用品、化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品など)の新製品情報を網羅した『2020年春夏 新製品カタログ』を発行しました。新製品の基本情報と廃番品の情報をバーコード付きで紹介した従来のページ構成に加え、「新製品訴求情報」ページを新設し、小売店の売場づくりや販売促進にいっそう役立つカタログとなっています。
ー 私がご紹介します ー
大塚 太郎
スマートプラットフォーム企画部
チーフプランナー
全国の小売業・卸売業必携、業界唯一の新製品情報誌
『2020年春夏 新製品カタログ』
新製品カタログは、従来卸売業各社が個別に制作・発行していましたが、2009年より、業界全体の業務効率化・コスト削減を目的に、当社がメーカー共同カタログとして1冊に集約し、全国の小売業、卸売業にお届けしているものです。春夏、秋冬の新製品発売時期に合わせて、年2回新製品の基本情報や廃番品の情報を提供している業界唯一の新製品情報誌として、小売業のバイヤー、発注担当者などにご利用いただいています。
「新製品リスト」では、製品ごとに名称、サイズ、入数、カテゴリー、特徴、CM予定など、仕入業務に必要な基本情報を掲載し、メーカー別とカテゴリー別の2種類で閲覧できるようになっています。また、「廃番商品リスト」では、リニューアルによる廃番の場合は、新旧入れ替えの時期がわかるよう一覧表示されており、スムーズな棚替え業務にお役立ていただけます。いずれもすべての製品情報にバーコードを記載し、掲載ページから発注や各種メンテナンスが行えるようになっています。
利用者の70%がバイヤー、商品の選定や棚割に活用
現在、全国の小売業約1000社に約1万部をお届けしています。配布部数が最も多い業態はドラッグストアで、約560社に約5500部。次いでスーパーマーケットで、約230社に約1100部を配布しています(図表1)。
小売業における用途では「情報収集」が最も多く、「客注対応」「商談活用」「マスタ整備」「新規開拓」と続いており、トレンドの把握から店頭での棚割、展開方法、お客様からの問い合わせ対応まで、様々な業務に活用されています。また、利用者の職種としてバイヤーが最も多く、全体の70%を占めています(図表2)。
消費財は毎年数多くの新製品が発売されており、バイヤーをはじめとする小売業の担当者は、来店される生活者の様々な課題に対し、どのような商品をどのようにお薦めしたらよいか、などの情報を十分に得られていないのが現状です。メーカーにとっても、PRにかける予算や手段が限られる中、商品の魅力や効果的な販売方法が小売店にしっかり伝わっていないという課題がありました(図表3)。
「商品の魅力」が伝わる売場づくりを支援
そのような課題の解決を促すため、2020年春夏号から巻頭に「新製品訴求情報」ページを新設しました。各メーカーの重点商品について、開発背景やターゲット、売場での訴求方法などを紹介し、小売業の店頭販促に役立つ内容になっています。
具体的には、マーチャンダイジングにおいて重要なTPOS(Time, Place,Occasion, Style)の理解が進むよう、6つの観点から「商品の魅力」が伝わる情報提供を目指しています(図表4)。
「新製品訴求情報」ページは、新製品の特徴をしっかり伝え、消費者がその魅力に出会える店頭を実現するための有効な手段です。とくに小売業への商談や説明会開催などの機会が少ない場合は、高い効果を期待できます。
掲載誌面は、メーカーが自主制作するケース(既存パンフレット等の利用も可)と、当社がメーカー取材をもとに制作するケースがあり、1ページと2ページ(見開き)の2パターンをご用意しています。(図表5)。
ぜひ「新製品訴求情報」ページを、貴社の新製品PRにお役立てください。
● 2020年春夏号「新製品訴求情報」掲載メーカーの声 ●
牛乳石鹼共進社株式会社様
『新製品カタログ』への掲載で新商品理解の向上に期待
自社の新商品パンフレットはありますが、配布先は自社で商談をかけられる範囲にとどまっています。そこで、より広範囲に配布されている『新製品カタログ』への掲載で、お取引先様の新商品への理解をさらに高められることに期待し、掲載を決めました。費用がそこまで高額ではなく試しやすかったのも決め手です。
特に商品が開発された生活者背景、商品特長、お取引先様のベネフィットなど、商品に込めた開発の想いが伝わってほしいと考えています。トップページに掲載されるので、見ていただける確率も高いように思います。お取引先様に新商品の検索とともに見ていただきたいです。
今後は、より読み手が欲しい情報が載っているといいですね。メーカー目線になりがちな情報を編集していただくことも時には必要かもしれません。
トイレタリージャパンインク株式会社様
プラネット様による取材原稿の着眼点や表現が参考に
当社は少数の社員で活動をしており、小売業様や卸売業様の皆様に商品の紹介・案内が行き届かないことが多く、広く商品の情報を啓蒙できればと思い、掲載を決めました。
プラネット様による取材で制作した記事は、当社では思いつかないような着眼点や表現もあり、参考になりました。掲載ページの情報は営業資料や展示会での説明パネルなどに活用させていただく予定です。
当社は商品案内を滞りなく実施することが難しいため、今後も新製品発売の機会には活用を検討したいと考えています。
また、自社による商品紹介、ブランドのWEBページ作成や管理が難しいことから、プラネット様の商品データベースと連動するような、一般消費者様向けのWEB商品紹介ページがあればよいと思います。
晴香堂株式会社様
ブランド認知度を高めるチャンス
掲載記事は営業案内にも活用
現時点での当社商品及びブランド認知度は低く、導入率もわずかにとどまっています。『新製品カタログ』への掲載は、配布先のドラッグストア様を中心に、少しでも当社商品の存在に気づき、魅力を感じていただけるチャンスだと感じました。
ページの仕上がりはとてもまとまりがあり、わかりやすく、営業案内にも活用できるのではないかと思います。PDFデータも社内配信し、今後の商談へ有用に展開いたします。
商品はエンドユーザーのCS向上が不可避ですが、流通業の皆様や社内スタッフなど関わる人すべてにファンになっていただくことが土台にあると感じております。今後も「この掲載が契機となって商品の導入が進んだ」と言われるメーカー様が増えるような取り組みになれば、とても意義のあることだと思います。
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- 株式会社プラネット スマートプラットフォーム企画部
Tel. 03-5962-0811
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