日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット（本社：東京都港区、代表取締役社長：坂田政一、証券コード:2391）は、メーカー・卸売業間で発注・仕入などのオンラインデータを手軽に実現できるWeb-EDIサービスMITEOS（ミテオス）に「返品予定データ」などの機能を追加したサービスを2022年11月14日（月）より開始します。

　MITEOSは、一般消費財業界のオンライン取引の一層の推進を図るべく、主に中小メーカー・大手卸売業間の「Web受注－仕入通信サービス」として2013年にサービスを開始し、2022年10月末現在メーカー336社・卸売業14社が利用しています。このたびユーザーの業務効率化をより高めるため、２つの機能を追加します。

＜追加機能と効果＞
１．「返品予定データ」受信機能
　　MITEOSの受信機能に「返品予定データ」を追加します。
　　メーカーは「返品予定データ」を受信することで、返品検収業務を行うことができます。

２．データダウンロード機能
　　MITEOSで送受信したデータのダウンロード機能を追加します。

プラネットの業界標準EDIのイメージ図

　プラネットは37年にわたり一般消費財流通の情報インフラとして基幹EDIサービスを提供しております。この業界ネットワークを補完するWeb-EDIサービスMITEOSの普及を通じて業界全体の商取引のオンライン化比率を高めることで、本年より施行された改正電子帳簿保存法、2023年10月から導入予定のインボイス制度対応の一助となるべく、ユーザーの業務効率化・生産性向上に向けたDX推進、ペーパーレス化によるSDGsの目標達成への取り組みなどを引き続き支援してまいります。