プラネットニュースNo.164
2021.01.21
プラネット、ロジスティクスEDI概要書をバージョンアップ
各社のシステム環境に合わせた「運用想定」「導入のステップ案」を追加
株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝、証券コード:2391)は、化粧品日用品業界の物流課題の早期改善に貢献すべく、物流EDI(電子データ交換)の標準化を目指し、2020年2月に発表した『ロジスティクスEDI概要書』をバージョンアップし、Ver.2.0を発表しました。
各社のシステム環境に合わせて、メーカー・卸売業で想定される対応パターンの組合せ例を示し、ロジスティクスEDI活用時の業務事例を 「運用想定」として明示しました。さらに、「導入ステップ案」として、段階毎に業務改善する例を追加しました。
化粧品日用品業界でも「長時間の車両待機」「労働者人口減少によるドライバ―不足」などの物流の諸問題に対して、メーカー、卸売業、物流事業者が解決に向けて取り組んでいます。これらの活動においては、データの共有、連携が必要になるため、業界での標準化が求められています。
業界の標準EDIサービスを提供するプラネットは、物流分野においても、情報インフラとしての役目を果たすため、『ロジスティクスEDI概要書』にもとづき、物流関連情報のEDIサービスを開始しています。2020年8月には、ASN(事前出荷案内)としても利用可能な出荷予定データを稼働開始し、現在は、入荷検収データなどの稼働に向け標準化の策定を進めています。
プラネットは、今後も業界関係者の協力を得ながら改善活動を進め、物流改善の推進役の一端を担って参ります。
※なお、『ロジスティクスEDI概要書』は、プラネットのEDIサービス利用企業限定のため、一般配付等はしておりません。
ご参考:プラネットニュースNo.159 プラネット、『ロジスティクスEDI概要書』を策定 メーカー・卸売業・物流事業者の物流標準EDIの方向性を提示
>> https://www.planet-van.co.jp/news/2020/1712
【ロジスティクスEDI概要書に関するお問い合わせ先】
株式会社プラネット ネットワーク推進本部 森、上原 Mail : logi@planet-van.co.jp
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