プラネットニュースNo.128
2015.09.25
『日用品のインバウンド消費を拡大させる意識と行動』
訪日中国人客の買物意識と行動に関する調査の報告書を発表
一般消費財の流通における取引業務を効率化するEDI(電子データ交換)やデータベースサービスを提供する株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は、訪日中国人客の日本での買物行動調査について、先月発表の速報版に続き、正式な報告書『日用品のインバウンド消費を拡大させる意識と行動~訪日中国人客による化粧品、トイレタリー、医薬品の買物意識と行動を明らかにする』 ( 92ページ、7.41MB )を発行しました。
今回の報告書は、調査結果の考察とデータを充実させたほか、速報版には載っていなかった茨城空港での訪日中国人旅行者インタビュー結果と、調査に協力いただいた青山学院大学経営学部教授三村優美子氏、東京国際大学商学部教授 金琦(きんき)氏のコメントを掲載しております。
プラネットはこれからも一般消費財の流通における変化を的確に捉え、時代のニーズに合った情報発信とサービス提供に努めてまいります。
【 ご 参 考 】訪日中国人客の買物意識と行動に関する調査の概要
1.中国本土でのインターネットによるアンケート調査
調査方法 : インターネットリサーチ
対象地域 : 上海、北京、広州、深圳
(回答者比率は順に41.1%、26.8%、24.8%、7.3%)
対 象 者 : 6ヶ月以内の訪日経験者 (内訳:女性54.9%、男性45.1%)
回答者数 : 355名、 調査期間 : 2015年4月26日 ~ 4月30日
調査機関 : インターワイヤード株式会社、GMOリサーチ株式会社
2.上海でのグループインタビュー
調査方法 : 中国人モデレーターによるフォーカスグループインタビュー
(世帯年収別に分けた2グループに対し別々に実施)
対 象 者 : 6ヶ月以内の訪日経験者で、25 ~40 歳の男女
グループ1 … 世帯年収20 万人民元(約400 万円)以上 5 名
グループ2 … 世帯年収10~15万人民元(約200~300 万円) 5 名
調査日時 : 2015年6月15日(月)13 ~18時
調査機関 : インターワイヤード株式会社
3.茨城空港での訪日中国人旅行者へのインタビュー
調査方法 : 空港ロビーにおける中国人旅行者へのインタビュー(買い物リストやレシートがあれば、見せていただく)
調査場所 : 茨城空港ロビー(茨城県小美玉市与沢1601-55)
対 象 者 : 帰国前、または到着した中国人旅行者17組のうち6組
調査日時 : 2015年7月24日(金)
調査機関 : 一般社団法人 流通問題研究協会、インターワイヤード株式会社
4.全調査の企画・コーディネート :一般社団法人 流通問題研究協会
本件に関するお問い合わせ先
株式会社プラネット 広報部
Tel : 03-6432-0482 / Fax : 03-6402-8421
E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp