株式会社プラネット（本社：東京都港区、代表取締役社長：玉生弘昌）は、一般消費財の流通関係者へ２０１２年春夏新製品の情報を効率良く届け、サプライチェーン全体の業務効率化に貢献するため、『２０１２年春夏新製品カタログ』を発行しました。

　一般消費財の卸売業が小売業へ新製品を案内する際に使用する新製品カタログを、以前は卸売業各社が個別に発行していましたが、２００９年にプラネットの商品データベースを活用して制作される新製品カタログへ集約し、業界全体の業務効率化・コスト削減と環境に配慮したペーパーレス化を目指しています。
　今回発行した「２０１２年春夏新製品カタログ」には、２０１１年１２月以降発売の１０５社・２，０２５アイテムを収録しており、主な日用品・化粧品メーカーの新製品をほぼ網羅しています。
　新製品カタログのＰＤＦデータとＥｘｃｅｌデータは従来どおり、専用サイト（http://www.pmf.ne.jp）に掲載いたします。また、２０１１年秋冬新製品カタログ発行時より実験的に提供を開始した、ＰＣ・スマートフォン、タブレット端末向けのＷｅｂアプリケーション（https://www.smartcat.jp、アカウントを登録すれば利用は無料）は、ご利用者の意見を反映して操作性を向上させたほか、メーカーが登録した商品のキャッチコピーや、各社の商品カタログも閲覧できるようになりました。 このアプリケーションを使うと、カタログに掲載されている新製品情報をＰＣだけでなく、スマートフォン、タブレット端末などのいわゆる「スマートデバイス」から、いつでもどこでも利用できるようになります。
　プラネットは、新製品情報の提供手段について、カタログ冊子の発行から、上記サイトやＷｅｂアプリケーション、「オンデマンドカタログ作成機能」をはじめとするＷｅｂ経由のデータ配信への移行を図り、業界全体のさらなる業務効率化とコスト削減に貢献して参ります。

 

『 ２０１２年春夏 新製品カタログ 』 概要

（注）Excelは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

《 ご 参 考 》

 

≪商品データベース とは≫
　プラネットが１９９７年から運用している日用品・化粧品業界の商品データベースで、多くの流通企業に利用されています。２０１０年１１月には酒類・加工食品業界で標準ＶＡＮを運営する株式会社ファイネットの「商品情報データベース（ＦＤＢ）」との相互連携を開始し、２０１１年１２月末時点で、７１３社・１０９，２２５アイテムが登録されています。
　商品データベースに登録されている商品画像や商品規格情報は、店頭棚割業務、商品マスタ更新、チラシ作成に利用できるほか、商品データベースからダウンロードしたデータは、国内で普及している主な棚割用ソフトウェアに取り込むことができます。このデータベースを有効活用することで、企業個別で行なっていた商品情報作成に付帯する作業の軽減や、業界規模でのコストの削減を図ることが可能となります。