プラネットニュースNo.92
2010.02.26
JACDSが推進する「流通システム標準化」を解説
標準EDI(流通BMS)・医薬品説明文書DBの活用事例セミナー、個別相談会を開催≪JAPANドラッグストアショーに出展 2010年3月12日(金)~14日(日)≫
ドラッグストア業界では業界標準の情報インフラがなく、各社が独自のシステムを持っているため、卸売業やメーカーは各社ごとの対応が必要で、結果的に業界全体のコストが高くなるという問題を抱えています。
2002年以降、この問題の解決を目指し、日本チェーンドラッグストア協会(本部:神奈川県横浜市、会長:寺西 忠幸 (株)キリン堂 代表取締役会長兼社長、通称:JACDS)が中心となって、業界の流通システム標準化が進められてきています。2008年11月から2009年2月にかけて、小売業3社と仕
入先6社が参加した流通BMSの共同実証の結果、ドラッグストア業界に適する仕組みであるとの成果が得られたこともあり、業界では「流通システム標準化」への注目度は高まりつつあります。
このような状況の下、2010年3月12日(金)から開催される第10 回JAPANドラッグストアショー(主催:日本チェーンドラッグストア協会)に出展する株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉生 弘昌)は、流通BMSをスムーズに普及させる「業界運用センター構想」や、2009 年から提供している医薬品説明文書データベースサービスへの理解促進を目的として、ドラッグストア標準EDI、医薬品説明文書データベース活用企業によるミニセミナーや、個別相談会を開催します。
・日時 | : | 2010年3月12日(金)~14日(日) 10:00~17:00 |
・会場 | : | 幕張メッセ(日本コンベンションセンター) |
・小間番号 | : | 6ホール 017 (ストアファシリティゾーン内) |
・出展テーマ | : | 「業界標準で行ってみよう!」 |
・出展内容 | : | 業界運用センター構想、医薬品説明文書データベースをはじめとしたデータベースサービス |
・ミニセミナー | : | ドラッグストア標準EDI、医薬品説明文書データベース活用企業による事例紹介 12日(金)は各社講師がブース内ステージで講演、 13・14日は12日の内容を撮影したビデオを上映 <12日(金)のスケジュール> 13:30~13:45 標準EDI活用事例(株式会社イレブン) 13:45~14:00 標準EDIへの取り組み(株式会社Paltac) 14:30~14:45 説明文書データベース活用事例(株式会社ユタカファーマシー) 14:45~15:00 OTC医薬品情報提供への取り組み(武田薬品工業株式会社) 15:30~15:45 説明文書データベース活用事例(株式会社ユタカファーマシー) 15:45~16:00 OTC医薬品情報提供への取り組み(武田薬品工業株式会社) |
・個別相談会 | : | ブース内の特設スペースにて随時受け付け |
プラネットはこれまで消費財メーカー・卸売業間で標準的なEDIを提供してきた経験を生かし、ドラッグストア業界の流通システム標準化を情報インフラとしてサポートしてまいります。
※「流通BMS」は財団法人流通システム開発センターの登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社プラネット 広報部
Tel : 03-6432-0482 / Fax : 03-6402-8421
E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp