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ニュースリリース

プラネットニュースNo.81

2009.04.15

プラネット、医薬品説明文書データベースのサービス開始、小売業対象の利用説明会も開催

 株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉生弘昌)は、改正薬事法の施行に先駆けて 4月1日から「医薬品説明文書データベース」のサービスを開始しました。また、小売業を対象として、利用方法についての説明会を下記日程で開催します。説明文書の情報提供の準備がまだお済みでない小売業は、最終説明会になりますので是非ご参加ください。

◎医薬品説明文書データベース利用説明会 開催日時・会場

開催日 開催時間 開催場所/所在地
4月21日(火) 10:00~12:00
14:00~16:00
株式会社プラネット 会議室

東京都港区海岸3-26-1 バーク芝浦9階
4月22日(水)
4月23日(木) 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)会議室1005

大阪市北区中之島5-3-51

 11年以上にわたり商品データベース運営の実績を持つプラネットは、改正薬事法で義務化されるOTC医薬品販売時の情報提供・相談応需をサポートする「医薬品説明文書データベース」の開発および運用について日本チェーンドラッグストア協会(本部:神奈川県横浜市、会長:松本南海雄 (株)マツモトキヨシホールディングス代表取締役会長兼CEO)から依頼を受け、日本OTC医薬品協会(本部:東京都中央区、会長:三輪芳弘 興和(株) 代表取締役社長)をはじめとする業界各団体と協力し、セルフメディケーション・データベースセンター※(会長:上原明 大正製薬(株)代表取締役会長兼社長)からのデータ提供を受けて、サービスを開始しました。※同センターはセルフメディケーション・データベース(JSM-DB)を運営。3月末時点のデータ登録メーカーは153社。

 「医薬品説明文書データベース」は、OTC医薬品メーカーが登録した説明文書や添付文書の情報を、データとして毎日、小売業の本部、卸売業、業界団体などに配信するサービスで、プラネットが国内で唯一提供を行ないます。小売業の本部から店舗へのデータの受け渡しは、各社で対応することになりますが、本部・店舗間のデータ配信を代行するオプションサービスも準備する予定です。

 6月1日の改正薬事法施行までにできるだけ多くのOTC医薬品の説明文書情報を揃えるため、3月にメーカーを対象として、医薬品説明文書データベースの情報源となるJSM-DBへの登録説明会を東京・大阪で開催したほか、5月まではJSM-DB登録に必要なデータ作成と登録を無料で代行するなど、プラネットはこれまでの商品データベース運営ノウハウを活かし、OTC医薬品を販売するための情報インフラがスムーズに稼動できるよう取り組んでまいります。

《 ご参考 》

1. 医薬品説明文書データベースの概念図  ※クリックすると、拡大された画像をご覧いただけます。

医薬品説明文書データベース概念図

2. 医薬品説明文書データベース運用による期待効果

(1) 店舗で説明文書データが必要な際に、パソコンなどへの表示、プリントアウトが可能なので、

小売店における説明文書の保管業務が軽減される。
(2) データベースの更新情報を利用することにより、説明文書データの差し換えや履歴管理の

際のミス防止につながる。
(3) 販売店では生活者への説明を効率的に行うことが可能となる。

3. 専門用語の説明

(1)改正薬事法 OTC医薬品の販売に携わる専門家として登録販売者を創設するほか、OTC医薬品をリスクの高い順に第一類から第三類まで分類し、第一類医薬品については医薬品の利便性・安全性を高めるため、販売の際に、書面での効能・効果や用法・用量等に関する情報提供を義務付けている。2009年6月全面施行予定。
(2)OTC医薬品 医師の処方に基づく医療用医薬品に対して、薬局や薬店等で処方箋なしで購入できる一般用医薬品。OTCとは英語の“Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)”の略で、「カウンター越し」の意味。
(3)説明文書 OTC医薬品を販売する際の情報提供業務に使用する、添付文書を要約した生活者への説明用文書。医薬品の製品名、使用上の注意などが記載される。

4. 関連リリース:

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