プラネットニュースNo.78
2009.01.19
プラネット、メーカー各社と共同で新製品カタログを発行/オンデマンドカタログ作成機能も提供
プラネット、メーカー各社と共同で新製品カタログを発行/オンデマンドカタログ作成機能も提供
株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉生弘昌)は、一般消費財の流通関係者へ2009年春と夏の新製品情報を効率良く届けるため、メーカー各社と共同で『2009年春夏新製品カタログ』を制作いたします。
従来よりプラネット *1では日用品・化粧品業界の商品データベース *2 を運用しており、多くの流通企業に利用されています。今回、このデータベースの利用促進を目的として、データベースの情報をもとに、メーカー各社による新製品の共同カタログを制作・発行いたします。
当カタログは卸売業が得意先の小売業へ新製品を案内する際に使用するもので、現状の卸売業各社が制作・発行する個別の新製品カタログ情報を集約することにより、業界全体で発生する関連業務の集約化・効率化を図り、コスト削減と環境に配慮したペーパーレス化を目指します。
またプラネットでは、新製品カタログの発行に合わせてカタログのPDFデータを専用サイトで配信するほか、「オンデマンドカタログ作成機能」を開発し提供いたします。この機能は、ユーザーが選択した商品の情報をカタログ形式のExcelファイルでダウンロードできるというもので、必要なアイテムとカタログのフォーマットを選ぶだけでカタログが作成できます。ダウンロードの対象商品はプラネットが提供する「商品データベース」に登録されている全商品となります。
プラネットでは将来的に、紙媒体であるカタログの発行からWebによるデータ配信へと移行させて、業界全体のさらなるコスト削減と業務の効率化を図っていく予定です。
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(注)Excelは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
プラネットでは将来的に、紙媒体であるカタログの発行からWebによるデータ配信へと移行させて、業界全体のさらなるコスト削減と業務の効率化を図っていく予定です。
《ご参考》
■オンデマンドカタログ作成機能のイメージ |
*1 プラネット :
1985年、「システムは共同で、競争は店頭で」を基本理念とし、日用品・化粧品業界のVAN(付価値通信網)運営会社として発足した。EDI(企業間電子データ交換)サービスのほか、商品データベースなどの各種データベースサービスや、「バイヤーズネット」などのマーケティング支援サービスを展開している。2008年12月末現在で、資材サプライヤーからメーカー、卸売業までのEDIサービスユーザー、小売業の「バイヤーズネット」ユーザー社数の合計は1,300社を超え、隣接業界も含めた情報インフラに成長している。
(設立経緯): https://www.planet-van.co.jp/aboutus/ec.htmlp>
*2 商品データベース :
卸売業の営業担当者は小売業への商品提案に商品の現物やメーカーカタログなどを使用する場合があるが、この提案業務を業界として効率化するために構築された商品データベース。約500社、約60,000アイテムの登録・メンテナンスを行なっており、商品画像や商品規格情報などをダウンロードして利用する。流通業では店頭棚割業務、商品マスタ更新、チラシ作成への利用が可能。なお国内で普及している主な棚割用ソフトウェアとの連携も可能。この商品データベースを有効活用することで、企業個別で行なっていた商品情報作成に付帯する作業の軽減や、業界規模でのコストの削減を図ることができる。