(注)このページはWeb受発注システム研究会(1999-2000年)の活動内容を紹介するページです。

Web-EDIシステムとは | 開発までの背景、経緯 | 効果 | 各システムの概要


Web-EDIシステム開発までの背景、経緯


先進的なユーザーの要望、加えてECR、CRPの進展、Webコンピューティング技術の進歩、グローバルに通用する仕様として期待されている「流通標準EDI (JEDICOS)」への対応などの要因が、新たなデータ種の稼動要望を高めています。
標準EDI仕様の一助とすべく、「トータルEDI概要書」を業界の取引に必要な35種のEDI仕様として発表し、早期にそれらのデータ種を稼動させ、流通業全体のEDIに関するコスト削減を図る必要があります。



技術的側面から見れば、すでにWebコンピューティング技術、電子メール技術の進歩により、対話型業務のEDI化が可能となってきたと言えます。商談情報、資材調達情報など、対話型EDIを実現するには、現行のホストコンピュータで実施されている一括伝送方式のEDIでは難しい状況にあり、新たなシステムが要求されています。

 
企業規模、業界の違い等にかかわらず、低コストで簡単に企業間EDIが実現できる、新しいEDIシステムが必要であり、インフラを整備する上でも、安価なオープン系のEDIシステムの開発が必要とされています。

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この様な背景の中、プラネットはWeb-EDIシステムの構築を必要と考え、通産省の第三次補正予算による「消費者起点サプライチェーン推進開発実証事業(SPEED)※」の公募があり、「日用品雑貨化粧品業界におけるWeb-EDIシステムの開発と実証実験」というテーマで応募、採択されました。

Web-EDIシステムは、「消費者起点サプライチェーン推進開発実証事業(SPEED)」を基本に開発し、利用ユーザー及び一般的なシステム要望を取り入れ、業界全体に貢献できるシステムとなるよう開発を進めております。


※「消費者起点サプライチェーン推進開発実証事業(SPEED)」
(財)流通システム開発センターが、平成10年度第3次補正予算に基づき、通産省から出資を受けた情報処理振興事業協会(IPA)より委託を受け、流通業界のより一層の発展を図るために実施している事業です。

プラネットは、(財)流通システム開発センターより、「日用品雑貨化粧品業界におけWeb-EDIシステムの開発と実証実験」というテーマで、事業を請け負いました。

SPEEDとは、
"Supply chain management Promotion for Efficient&Effective Distribution system"
の頭文字を取った略称です。



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