TOP > 小売業様向け > クローズアップ・ユーザー > 株式会社ザグザグ

CLOSE UP USER クローズアップ・ユーザー

INDEX

登録作業の負荷軽減と、効果的な棚割を実現

株式会社ザグザグ

〒703-8243 岡山県岡山市中区清水369-2
http://www.zagzag.co.jp/
(PLANETvanvan 2012年春号 掲載記事より)

岡山を地盤としたドミナント展開で業績を伸ばす株式会社ザグザグでは、2011年4月よりバイヤーズネットの商品マスタ登録支援サービスを利用している。導入から約1年が経過した現在の状況や、今後の課題について伺った。

霤 将史さん 営業推進部 システムチーム リーダー/蜂谷 健さん 商品部 統括マーチャンダイザー

基幹システムのリプレースを機に商品マスタ登録方法を見直し

 株式会社ザグザグは、岡山県を中心に広島・香川・兵庫県で90店舗(フランチャイズチェーンの4店を含む)を展開する地域密着型ドラッグストア。独自の品揃えとユニークな店頭提案を特徴とし、医薬品はもちろん化粧品、日用品、日配食品まで豊富な商品を取り扱っている。若い女性から高齢者まで客層は幅広く、社名をデザイン化したマスコットキャラクター「ザグちゃん」は地元の人々に親しまれる存在だ。

 同社は2011年4月に、バイヤーズネットの商品マスタ登録支援サービスを導入した。その経緯について、営業推進部システムチームの霤直史リーダーは次のように語る。

 「従来、商品マスタの登録は、仕入先の皆様にお送りいただいたExcelデータをベースに、システムチームの担当者が手作業で行っていました。しかし、店舗の規模が大きくなり、扱う商品の幅も広がる中で、これ以上手作業を続けるのは難しいと判断し、基幹システムのリプレースのタイミングに合わせて、一括して登録できる方法について検討を始めました」。

 システムチームでは当初、専用の登録アプリケーションを仕入先に渡し、そこにデータを入力して送ってもらい、基幹システムに取り込むという方法を検討した。

 「ただ、確かに入力の手間は省けるのですが、受け取ったデータが本当に正しいかどうかチェックするのが困難です。その点、プラネットは信頼性の高い業界標準の商品データベースを持っていて、そのデータを商品マスタ情報の作成に活用できるというメリットがあります。それがバイヤーズネットを選択する際の大きな決め手となりました」(霤張蝓璽澄次法

 導入にあたっては、プラネットと基幹システムのベンダーに自社の要望を伝えて、三社で打ち合わせを重ね、最終的なかたちにしていった。

登録作業の負荷が軽減し、店POWERの活用で棚割も容易に

 商品マスタ登録支援サービス導入後は、商品データベースのデータを利用して仕入先に商品情報を入力してもらい、そのデータを毎日3回、定期的に基幹システムに取り込んでいる。仕入先からの申請は、メーカーやブランド、カテゴリごとにまとめたユニットで上がってくる。これはExcelで処理していた頃と同じ方法だ。

 「バイヤーズネットになっても、従来通りのユニット単位で申請を受けることができて助かりました。商品を個別に1件1件承認するのでは大変ですからね。今も変更申請などは社内での確認が必要ですが、新製品に関してはそのままデータを取り込むだけになりましたので、以前に比べて作業量は大幅に軽減されました」と霤張蝓璽澄次

 それまでは大量に新製品が発売される春や秋に、マスタの登録が追い付かず、バイヤーが商品を発注したいのに出来ないといったこともあったが、そうした問題がなくなり、業務の流れがスムーズになった。

 商品部統括マーチャンダイザーの蜂谷健さんは、「社内では当初、Excelからバイヤーズネットに仕組みが変わり、画面や使い勝手に戸惑うバイヤーもいましたが、すぐに慣れて今では全員問題なく使えています」と話す。

 蜂谷さんはバイヤーズネット導入の効果として、棚割ソフト(店POWER)との連携を次のように高く評価する。

 「新製品の発表と棚割のタイミングはどうしても重なるのですが、以前は新製品のマスタを登録する際に画像まで用意して送っていただける仕入先様が少なかったため、どのような商品なのかがわからないまま、サイズだけで棚割を行うことが多々ありました。今はバイヤーズネットとの連携によって、早い時期から新製品の画像が登録されるようになりましたので、具体的な商品イメージをきちんと確認でき、より効果的な棚割ができるようになりました」。

基幹システムとの連携を強化し、一層の活用を目指す

 一方、導入から約1年が経過した現在、いくつかの課題も見えてきた。

 「店舗別の設定や、帳合が複数あるケースにも商品マスタ登録支援サービスは対応できるのですが、まだ当社の基幹システムとの連携がうまく調整できていないため、せっかくの機能を十分に使いきれていません」と霤張蝓璽澄爾六愿Δ垢襦

 今のところ、複数帳合からの仕入れを行っているのは一部のカテゴリに限られているため大きな問題ではないが、今後は、より積極的にさまざまな機能を活用していく考えだ。

 「取扱商品の幅もこれから広げていきますので、商品データベースには、日配食品や制度化粧品など、今はまだ登録が少ないカテゴリを重点的にカバーしていただけたら助かります」(霤張蝓璽澄次法

 同社では現在、商品表記のルールづくりを進めている。たとえば商品名を短縮して登録する場合、担当者によって必要な情報が抜け落ちるのを防ぐにはどうするか。あるいはミリリットルなどの単位表記を「ml」、それとも「ML」にするかといったことなどについて、詳細に検討を重ねている。

 「何が正解だという業界ルールはありませんので、お客様が見やすいことを第一に考えて当社でルール化し、仕入先の皆様にもご協力をお願いしていく予定です。可能であれば、プラネットのシステム上で入力チェックを行ったり、注意事項を表示させたりできるとありがたいですね」と蜂谷さん。

 最後にもう一つ、プラネットへの期待として、霤張蝓璽澄爾ら次のようなリクエストをいただいた。

 「廃番になった商品は、こちらが発注して初めて仕入先様からご連絡いただくことが多いのが現状です。また、商品コードがそのままで内容量やパッケージなどが変更になる場合、仕入先様からバイヤーへの個別連絡に依存していると、対応漏れが生じる恐れがあります。プラネットの商品データベース上で廃番や変更の処理がなされた商品のうち、当社のマスタで未処理のものを定期的に教えてくれる仕組みができれば、商品マスタの精度も一層上がるのではないでしょうか」。

 変更・廃番の情報をタイムリーに商品マスタ情報に反映させることは消費財流通全般に共通した課題でもある。製・配・販の業務効率化のため、プラネットは積極的に課題の解決に取り組んでゆく所存だ。

図 ご利用サービスの概要

ページトップへ

小売業者様向け