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EDIとは EDI攻略(初級編)

09 EDIを実現しよう(IT環境編)

IT環境の準備には、様々な調整事項があります。

EDIを実現しよう(IT環境編)

ここでは、標準EDIの導入を前提に、IT環境の準備について触れたいと思います。

1.取引先との調整

EDIは取引先との取り組みなしに導入することはできません。通信プロトコル、フォーマット、コード、導入スケジュールなど、調整すべきことがたくさんあります。これらを自社で調整するか、EDIサービス業者にまかせるか。取引先が多数ある場合、後者を選ぶのが現実的でしょう。

2.システムの準備・増強

選択肢は2つ考えられます。①EDIパッケージを購入する、②EDIサービスを利用する。EDIパッケージを購入し、標準システムとネットワーク構築をベンダーに任せるか、EDIサービス業者を利用して、必要な開発のみ自社またはベンダーで行う、のいずれかを選択するのが一般的です。

3.通信プロトコルの選択

国内標準として広く利用されていたベーシック手順プロトコル(JCA手順、全銀手順など)は、ベンダーのサポートが次々と打ち切られ、現在はインターネット標準プロトコル(AS2、ebXML-MS、全銀TCP/IPなど)が広く利用されています。自社のシステムがオープン系の場合はAS2かebXML-MS、ホスト系の場合は全銀TCP/IPの相性が良いと考えられます。

4.フォーマットの標準化

より多くの取引先とのEDI接続を実現するには、標準化されたフォーマットを選ぶ必要があります。国際標準(GS1)が理想ですが、国内では商用ベースでの実績がありません。(2011年7月現在)
国内で実績のある標準フォーマットは、業界標準(メーカー・卸売業間)と流通BMS®(卸売業・小売業間)の2つです。標準フォーマットの内容を詳しく知りたい場合は、業界標準は業界VAN、流通BMS®は財団法人流通システム開発センターが認定したシステムベンダーに相談しましょう。
 (注)「流通BMS」は財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

IT環境の準備EDIを実現しよう(IT環境編)

IT環境の準備EDIを実現しよう(IT環境編)

5.コードの標準化

財団法人流通システム開発センターでは、メーカーを識別する標準コードである「JANメーカーコード」と、事業所を識別する標準コードである「共通取引先コード」が一元管理されています。理想的な標準EDIでは、データ中のコードはすべて標準コードを使用することになるので、JANコード(2010年よりGTIN)、伝送先コード、届け先コード、物流拠点コードなど様々な意味合いのコードを標準にあわせる必要があります。これらのコードを標準化し、データベースで提供している業界VANに相談しましょう。

信頼と実績のある会社選びが大切

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